できることはありますか?
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日付:2017/02/11 (Sat) 01:35:03 -名前:yuri
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大切な友人が入信してしまいました。友人は30代前半の男性です。
家族以上にとても大切な人だったのに、取り返しのつかない大喧嘩をしてしまい激しく傷つけてしまいました。 私自身も深く傷つきうつ病になり投薬治療、普通の生活に戻るのに2年近くかかってしまいました。 2年経ちようやく友人と連絡が取れるようになると、異常なまでのハイテンション。何かがおかしい。 しばらくして幸福の科学の支部会に通うようになったことがわかりました。 この間に疎遠にしていた同級生に誘われたそうです。 宗教の自由、いい人ばかり、みんなやっている、と言います。 初めは動揺してしまい、なぜ幸福の科学なのか、その教義の何が惹きつけられるのか、 その宗教は必要なのかと質問攻めにしてしまい、拒絶されてしまいました。 そしてこちらのページに辿り着きました。 小遣いの範囲内でカルチャースクールのように楽しく参加して済むなら心配しません。 もうすでにお金のやりくりに困っている様子がわかります。 やはり本人が気が付くまで待つことしができないのでしょうか? 今は雑談ならばメールで応じてくれるところまで関係性が戻りました。 寄り添う自分に何かヒントのようなものを教えて頂ければ幸いです。 Re: できることはありますか?
日付:2017/02/12 (Sun) 10:25:09 -名前:アルゴラブ
Yuriさん、はじめまして。
ご友人のことですが、入信自体は、同級生からの勧誘があったにせよ、あくまでご本人の選択であるので、2年前の大喧嘩が原因であると、くれぐれもご自身を責めることがないようにして頂きたいと思います。 教団内では、退会者が続出している関係から今年を伝道の年と位置付け、おそらく春くらいから教団が設置する学園出身者の学生なども動員して、いろいろとキャンペーンを仕掛けてくるでしょう。ちょうど今日のニュースでも、その兆候が出始めていることが分かります。 教団の信者構成は、初期からの信者の高齢化が進み、その二世・三世による若年者が学生から青年部に在籍するかたちで、中間層が欠けた二極化が進んでおり、30代前半というと、若年層と共に活動する可能性が高いと考えられ、その方のパーソナリティーは詳しく解りませんが、生まれた時から教団の世界どっぷりの社会と乖離した環境を心地よいものとしているからには、教団への依存度が高く、本人が教団や自分の在り様に疑問をもって、他の見方を受け入れる準備を自ら整えない限りは、外からの説得や助言は一切受け入れないものと思われます。 カルト宗教の影響によるマインドコントロールのほか、セルフコントロールによる自縛というものもあって、解くことには時間が必要です。その方を大切に思い寄り添うお気持ちがあれば、そのまま雑談レベルの関係を維持して、娑婆で見捨てずに待って差し上げて下さい。 「異常なまでのハイテンション」というのは、防衛機制のうちの躁的防衛が働いている状態で、逆に言えば、内面に何らかの葛藤を抱えていると見ることもできます。 信者は自他の区別が未分離で、同一性を当然のごとく求めて、どこかで勧誘をしかけてくるかも知れません。そうしたときに間合いをとるのは難しいこともあるかも知れませんが、宗教は置いておいて人間の部分で話せる相手というスタンスでいられれば、いずれその方の救いになると思います。 一番大事な事として、相手を案じて自分を弱めるのでなく、その方が振り向いたとき、Yuriさんの方が人として羨ましい生き方をしていたと相手が痛感できるほどに、楽しみや生甲斐を持ち、のびのびと生活していて頂きたいと思います。そうでなければ最後に引っ張れません。 Re: できることはありますか?
日付:2017/02/12 (Sun) 18:48:07 -名前:yuri
アルゴラブ様 丁寧に返信頂きありがとうございます。 ちょうど今日のニュースにも驚き動揺を隠せませんでした。 たしかに不安が先行して自分が弱くなっていたのを感じます。 教団の現状や中にいる人の心情など繰り返し読みました。 他愛無い日常会話を維持して、人間の部分で話せる相手でいられるようにしてみます。 教団について疑問に思う部分は今はこちらからは聞かずにいようと思います 今はまだ勧誘はされていません。宗教の話題すらしたくない様子なのです。 もしも勧誘があったときには、間をとりながらやんわりとそのあたりから話を聞けたらと思っています。 気づいてくれたときに強く引っ張れるように、のびのび生活していこうと思います。 長くなるかもしれませんが、諦めずに待っていたいです。 Re: できることはありますか?
日付:2017/02/14 (Tue) 02:12:21 -名前:エル・バカターレ
Yuriはん、初めまして。エル・バカターレゆう者ンだす。
だいたいアルゴラブはんのゆわはる通りだす。 洗脳に限らず、他人の考えを変えるコトはほぼ不可能だす。 Yuriはんに必要なんは、Yuriはん自身が幸せになって、お友だちから憧れられるコトだす。 コーフクの科学は100%ヒトを不幸にしますさかい、 お友だちはいずれボロボロに疲れ果てます。 そないなトキに頼りになるYuriはんになっておくれやす。 お友だちはまだ30代前半とのコト。 一文無しになってもナンボでもやり直しが効く年齢だす。 現在お友だちは幸福の科学に憧れとるワケだす。 いずれボロボロになったトキ、 憧れられて頼られるYuriはんになっといておくれやす。 アト、そん時渡せるよおに、わての「退会支援資料」とかをダウンロードしといてくれはると、 ナンボか役に立つかテ思いますわ。 ttp://sanpole.blog.fc2.com/blog-entry-31.html (先頭に半角の"h"をつけてね) Re: できることはありますか?
日付:2017/02/14 (Tue) 20:25:21 -名前:yuri
エル・バカターレ様 はじめまして。 返信ありがとうございます。 >洗脳に限らず、他人の考えを変えるコトはほぼ不可能 本当にそうですね。そのことを忘れていました。 ボロボロに疲れ果ててしまう過程を想像してまた不安を感じてしまい、 でも強くならないといけないと思い直しました。 資料をありがとうございました。 なぜこの教団こそがいいと思うのかが理解できません。 この教団の人をいい人だと信頼できるのかがわからないのです。 怒り悲しみ嫌悪感、言葉にできない気持ちが沸き上がりました。 そのときがきたら静かに本人に見せたいです。 月に一度程度、定期的に会う約束を取り付けました。 なんとか会う機会を切らすことなく長く続けられるように、 会えた時は楽しかったり穏やかだったり安心できる空間を作れるようにしたいと思います。 そしてそれ以外の時間は、自分が楽しめるように生きていきたいと思っています。 Re: できることはありますか?
日付:2017/02/15 (Wed) 05:25:41 -名前:エル・バカターレ
Yuriはん、わての経験やと、宗教に惹かれるニンゲンには共通点がおます。
機能不全家庭で育ったせいで、「自尊感情」が正常に育たんかったニンゲンが多いんだす。 ニンゲン多少の欠点があったり、能力的に凡人であっても生きる価値があるんですわ。 ところが機能不全家庭では、「お前は生きる価値がない!」とか、「お前のせいで苦労する」ゆう教育がされるんだす。 「どこが悪いのか」をゆわらんで、とにかく「お前はダメだ」ゆう教育がされますさかい、 自分の存在そのものに不安感を感じる子供に育つんだす。 せやから子供は自然自然に「今の自分は生きる価値がない」とか、「ありのままの自分には価値がない」テ思うんですわ。 そんせいで、「素晴らしい自分にならないといけない」思おて、宗教に走るんだす。 伝統的な仏教やキリスト教は、「これを信じればあなたは素晴らしくなれますよ」とは説きまへん。 ところがカルト宗教は、「これを信じればあなたは必ず素晴らしくなります」テ無責任に断言するんですわ。 心の悩みを抱えたヒトは、「あなたの病気は手術しても五分五分です」ゆう良心的な医者よりも、 「私に任せれば、100%病気は治ります!」ゆう銭ゲバ医者の方に行くんがニンゲンの心理なんだす。 Yuriはんのお友だちも育つ過程に於いて「自尊感情」をなくす育てられ方をしたハズですわ。 機会があったら聞いてみておくれやす。 わても同類なんで判りますんやケド、恥ずかしゅうてなかなかゆえまへん。 それから自分の家庭がそないに異常やゆう感覚がおまへん。 なかなか聞き出しにくいんんやケド、機会がおましたら、それとなくさりげなく聞いてみておくれやす。 Re: できることはありますか?
日付:2017/02/19 (Sun) 18:19:04 -名前:yuri
自尊感情について考えてみました。
私が友人に対して不安を煽るような別れ方をしてしまったかもしれません。 あまりに悔しく、あまりにみじめに感じたので八つ当たりをしたのです。 「心の底から軽蔑する!」と私が言いました。 自分が言われた方の立場なら相手の人格を疑いますし絶縁です。自分で自分が情けないです。 ご家族の話は楽しい話しか思い出せませんが、もしかするとまだ聞いたことのない 話したくなかった話があるのかもしれません。話してくれるなら聞こうと思います。 |