予備三帰
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日付:2013/02/06 (Wed) 23:50:09 -名前:ミホ
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アンチHSのアイマイミー様のブログに
予備三帰の記事が載っていましたので 思い出したことを書きます。 記憶があいまいなので 訂正、補足等がありましたらよろしくお願いいたします。 三帰誓願が始まったころは、15歳以上(高校生から)ということでしたが 2000年頃から 小学校に上がる春休みからOKということになりました。 学校は波動が荒く 10歳ころからすでに悪霊の影響を受けている子どももいるので 信者の子どもを守るために 主の御慈悲で 年齢を下げたということでした。 親たちはこれを歓迎しました。 15歳という年齢は、自我もでき 反抗期にも入っている頃なので なかなか三帰させられないという親ごさんが多かったのです。 6歳という年齢でしたら、親の言うことを素直にきける年ですし、 「うらやましいわ。うちももっと早くできたらよかったのに。」と思春期のお子さんのいる方は 残念がっていました。 その年はたくさんの子ども達が三帰誓願しました。支部でしょっちゅう 子どもたちのための三帰誓願式をしていました。 予備三帰も キリスト教会の洗礼よろしく 熱心な信者の赤ちゃんは 生まれたら当然のように受けさせていたように思います。 子どもの名前で 1000円の植福の会に同時に加入することも多かったのですが、 私が退会する数年前くらいは もろもろの植福が大変で 子どもの分はやめたと聞くことも少なくありませんでした。 ご本尊やグッズなど、子どもの名前で奉納すると たとえば携帯型ご本尊などは10万円が3万円の奉納でよいことになっています。 サクセスなどで、子どもの学習机にご本尊を置いておくと波動も整い、集中力が高まるなどと 母同士で話していたりすることもあり、 熱心な親は、子ども用に本尊やグッズをそろえている人もいました。お子さん用に、と実際勧められたこともあります。 もっとも、三帰誓願自体 だんだんハードルが低くなり 本人が参加できなくても代理三帰しても良いとか 研究員や熱烈信者がその場にいれば支部に連れてこなくてもよいだのと 何だかよくわからない方法(どんどんやり方が変わって把握しきれない)でも良いということになって 三帰誓願自体が有名無実化しているのではないでしょうか。 一般家庭の布教所にも三帰誓願用の経文セットが置いてありますし、経文の在庫管理も本当に適当です。 だから、勝手に手続きして登録することもできるのでしょう。 本を読んで感激してなどと言って 自ら支部に来て三帰するような人は 支部でほとんどいなくなってきている状況では 信者さんのお子さんは 安定した信者増ですから 当然生まれてくるとなればカウントの対象です。 支部では、熱心ならなおさら、そうでない信者さんに対しても お子さんの三帰を当然のようにおすすめしていました。 二世、三世信者の問題は 今後本当に大きな課題となってくることでしょう。 私も当事者の一人として 考えていかなくてはならない問題だと思っています。 Re: 予備三帰
日付:2013/02/08 (Fri) 10:01:01 -名前:まちこ
うちの子も、思春期になってからでは拒否されるのが心配で
小学生になるころ、待ってました!とばかりに三帰誓願させました。 当然そのころは本人たちはわけがわからず まわりのおとなたちから「おめでとう~!!」と祝福され、経文をもらい記念撮影、 ただ嬉しそうにしていましたね。 私も「これで親の義務を果たせた!」と、安堵したことを覚えています。 小学生の間は、映画など素直に着いてきました。 ただ、主人がずっと反対していたため 私も家庭内では、見つからないよう控えめにしていたので 子供も映画に連れて行かれたくらいで、あまりかかわることはありませんでした。 (今思えばよかったです) 上の息子は、中学生の間は好感をもってkkを支持していましたが 離婚騒動を少し話すと、そこで見限ったようです。(賢明ですね) 最近では、歴史や進行形の時事問題から「やっぱ宗教害悪やわ~」とつぶやいていました。 ところが!!私はそこで反射的に 「正しい信仰心はないとアカンのに!」と反論しかけたのです ・・・が、ハッとしてやめました。 私の中でまだ「正しい信仰=kk」との洗脳が完全に解けていないんだな~と苦笑しました。 自分の洗脳解除は、まだまだ時間がかかりそうです。 数週間後、子供の受験が終わる日に、退会届を子供たちの分も送ろうと思っています。 子供たちは、自分たちも会員になっているかどうかすら自覚がないと思うので 私が生きている間に、やめさせられることにホッとしています。 Re: 予備三帰
日付:2013/02/11 (Mon) 10:44:50 -名前:ミホ
まちこさま お返事おそくなりすみません。
退会のご決断をして本当に良かった、と思われる日が必ず来ます。 お子様への 被害が少なかった由 安心しました。 当時は、親として良かれと思っていたことが そうでなかったと後悔することは辛いことです。 私なども今こうして洗脳からさめて 改めていろいろな本を読み、人と会い 時には自己を見つめるためのカウンセリングをしたりして いかに子どもにとって迷惑なことをしてきたかと悔いています。 無理な価値観の押し付けは、時として子どもの人格まで抑圧したり 場合によっては将来まで奪ってしまったりする危険性もあるのだな と その弊害も今はよくわかります。 大人である私自身 本当に会の価値観で生き、自分の考えを知らず知らず封印してきたので ずっと不自由な考えで凝り固まってました。 いつも、このままではいけないと気持ちも落ち着かず、当たり前にすごす家族の幸せを否定してきたようにも 思えるのです。 KKの子育て観は、一見まとものように見えて やはりどこかが間違っているのではないかと思います。 それが、何なのかは まだ良く検証できませんが。 まともな 家庭生活を築けていない 教祖や元教祖夫人のいうことを まともに信じて実践しても空疎なだけです。 |