エロス・カンターレ様、初めまして。
元2世信者だったブルファンゴと申します。

実家暮らしなのですが、
母がいまだに盲信しているので困り果てております。
近々、アパートを借りて実家とは距離をとる予定です。

私の両親が入信したのは1990年ころだと思いますが、
その頃私は小学生でした。
もともと自然科学への興味が強かったせいか、
それほど強くマインドコントロールされていなかったかもしれません。
高校の頃には高校生活のほうが楽しくて距離を置くようになっていました。

その頃、理由はわからないのですが強迫性障害に悩まされていました。
当時は強迫性障害というのは知りませんでしたがそうだと思います。

自室のドアノブを壊すほどドアが閉まっていることを確認する。
ガスの元栓を何十回も確認する。
自宅の戸締り確認の役が自分に回ってくるのが怖い。

といった感じでした。
何といったらいいかわかりませんが、
自分の心の内側に何かが土足で上がってくるような不安を感じていました。

全くのカルト教団と確信したのは大学に入ってからですが、
教団がオウムと同レベルのカルトと気づいた時にはとてもショックを受けました。

その影響でしょうか、
無気力、気分の落ち込み、強迫性障害、不眠になりました。
その頃、とある大手企業に内定をいただきました。
その会社を選んだのは、その会社に魅力があったのは当然ですが、
信者である両親から距離をとるために遠くの企業を選びたかったという理由もあります。

ですが、仕事になじめず適応障害と抑うつが強くなってしまいました。
ほとんどまともな仕事はできずに数年で退職しました。

私自身の性格的なものもあるでしょうが、
子供のころから教え込まれた価値観がまがい物であるという
心の傷はなかなか消えるものではありません。

カルトであると気づいてからもう10年近くになりますが、
その影響はまだまだ色濃く残っています。

人を信じることができない、自分が信じられない、
意味不明な罪悪感、～しなければならない強迫感などは
常に感じています。

以上、私の経験です。

教団の価値観が子供の自己形成に大きな悪影響を与えることはもう間違いないです。
幸福の科学学園の問題は後々大きな問題になるでしょう。
あの学園に入れられたお子さんが不憫でなりません。

カルト教団による子供の精神的な虐待についてはちょっと古い書籍ですが、
「カルトの子―心を盗まれた家族」
という本がおすすめです。

オウム事件があったころに出版されたものです。
オウムに限らず有名カルト教団について書かれたいます。
教団の犠牲になった子供の心理状態を知るうえで勉強になります。

ブルファンゴ様

自らのお辛いご体験を、しかも赤裸々に語って頂き本当にありがとうございます。

幼い頃に受けた心のダメージが行く末悪影響を及ぼしていくことがよく分かりました。

ブルファンゴ様のご体験を伺い、殊更に子供を幸福の科学に渡すことはできなくなりました。
これからも戦い続けます。

「カルトの子―心を盗まれた家族」は存じていましたが、まだ読んだことがなかったので、
近日中に必ず購読してみます。

この度はご協力ありがとうございました。

エロス・カンターレ さん

おそらく既に弁護士さんにご相談になり、方針も決定されているものと思います。
大変なご苦労になることと存じますが、このケースは司法の場に訴えることは必須ですね。
おそらくこの方向で取り組みをなさるのかな・・・と個人的に考えているところはあるのですが。

「幸福の科学が及ぼす子供に対する悪影響」を立証できる文献やサイト等とおっしゃるのは
それを訴えの根拠として実際に使用なさる目的ということで理解して宜しいでしょうか？
そうなりますとカルトについての一般的理解を深めるようなものより、相当具体的なものを求めておられるのだろうと思いますし
そのためにはある程度は情報提供を受けるために訴えの方向性を説明しなければならない部分も生じてくるかと思います。

この相談室を通じて本格的にそうした収集をなさりたいとご希望で、ご担当されている弁護士さんもそれが有効とお考えであるのか
まずその辺をとりあえずお伺い（ご確認）させて頂きたいと思います。

このサイトは狂団側も見ています。
お子様に関わる非常にデリケートな問題なので、少しずつ慎重にお教え下されば結構です。
そのうえで何かご協力できることはないかを探っていければと思っております。

>エロス・カンターレさん

とある熱烈信者夫妻の子供さんはまだ小学生時代に無言の抵抗として
リストカットをしました。
現在は親の住む地域から離れた学園に入れられています。
お子さんの幼いころから親は幸福の科学の活動に没頭しています。
いじめが原因のリストカットだと聞いていますが根本的な解決は出来ていないはずです。
自分で判断できない幼い子供の場合、親の庇護がなければ生きていくことはできません。
逃げ出したくとも逃げ出せなかったのでしょう。
親が教団内での出世のために輝きたいのは結構ですが
その輝きの裏でリストカットをしなければいけなかった子供の心情を察すると、
たまらないものがあります。

我が家の子供の場合自らが大人になるにつれ、おかしいと感じていたようです。

参考にならないかもしれませんが身近な例を挙げさせていただきました。

、

アルゴラブ様
ありがとうございます。

ご察しの通り、「幸福の科学が及ぼす子供に対する悪影響」を立証するため
お教え頂いたコメント及び情報提供を実際司法の場で利用させて頂きたく存じます。

この件につきましては、弁護士と協議の上、決めたもので、司法の場において
有効であると考えております。

ことの詳細、訴えの方向性につきましてはどのように伝え、説明していくのか
よく考えてみます。宜しくお願い申し上げます。

イエスまりあ様
ご協力ありがとうございます。
やはり過度な宗教の強要は虐待であるということですね。
子供の気持ちを考えると本当にたまらないものがあります。

エロス・カンターレ さん
とりあえず、おおよその方向性は伝わってきました。
ネットにて呼び掛けてみるということも弁護士さんの了解済みということと判断します。
（何事も弁護士さんとのお打ち合わせを密にお進め下さい）

掲示板にいきなり載せていいものかどうかなど、デリケートな部分もあろうかと思いますので
そうした時は管理人さんにメールするなどしてワンクッションおかれると良いと思います。
（管理人さん、勝手にふってすみません）

どのようにしたら良いか色々と考えてみます。