諸々の比丘、比丘尼達よ
法を拠り所とせず、我のみ信ぜよ！
人を愛さず、生かさず、許さず、悪魔認定せよ！
歴史上の偉人の名を騙り、言いたい放題言いまくらん！
人を愛さず、知らず、反省せず！　
我に疑問を抱かず、思考停止し、発展するな！
穏やかな心を捨て、怒り、争え！
世に争いを起こすために、他の宗教を邪教と言い続けよ！

うらむことの教えを仏教となし、あらそうことの教えを仏教となし、そしることの教えをもって仏教と為す。（寶蔵経紛い）
柔肌の　熱き血潮に触れてみて　楽しからずや　道を説く我　（隆）
開演や　アニメだから　エルカンは　美男におはす　上映会　（醜男）
友が皆 我より偉く 見ゆる日よ 法を盗みて 金と親しむ　（東大一浪）
いのちなき法のかなしさよ　さらさらと　言い訳すれば　指のあひだより落つ　（窃盗）

たはむれに法を見てみて　そのあまりの軽さに泣きて　心離れぬ　（妻の味方）
信仰すれど　信仰すれど　なほ妻の心　楽にならざり　そっと妻を見る　（妻の味方）

ほとばしる法の水の　心地よさよ　しばしは若きこころもて見る　（法灯）
ふるさとの法に向ひて　言ふことなし　ふるさとの法はありがたきかな　（法灯）
ふるさとの訛なつかし　法典の書物の中に　そを聴きにゆく　（法灯）