霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
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日付:2011/02/01 (Tue) 00:00:47 -名前:通行人
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大川隆法は霊能力がまったくない、と言う声が高まる中で、いや、私は大川隆法の人間離れした霊能力のようなものに度肝を抜かれたことがあるんだという声があがった。それに対して、そんなものはこっくりさんという交霊術でこっくりさんが今晩の晩御飯のおかずを当てたぐらいのちゃちな霊能力だろうという声があがっている。
私が何か言えるとすれば、やはり大川隆法はとてもよく当たるこっくりさん程度の霊能力は確かに持っているのだ。私の前出のソニーの特別のフレーズのようにいくつか根拠を出すことも出来なくはないが、それを出すと面倒なことになるので、悪いが黙らせてもらう。(私は大川氏を肉眼で見たのは講演会の時だけ。面識はない) さて、霊能力だが、持たない人(正確には持っていない人なんていないのだが)から見れば神人、聖人、大僧正、神に選ばれた人、仏陀、キリストの証明、水戸黄門の印籠の威力ぐらいの説得力を持つ。尊敬と感心の対象だ。大川氏の目の付け所は、つくづく目ざとい商人を感じさせる。たしかに釈迦やキリストはどえらい霊能力のようなものを持っていて方便として使ったのだろう。 しかしね、霊能力と幸福は別物だよ、皆さん。 私は小さいころ、自分の寝た時に見る夢の意味がわかった。全く知りもしない出来事や未来に起きる出来事を当てることもあった。・・・・吹聴はしなかったのだが、言ってみても誰も尊敬も感心もしてくれなかった・・・・あっ、そう、という感じだ。 23歳(89年)の時、大川氏の本を読み始めたが、この時も大変だった。 こんなこともあった。大川氏の本を読みはじめたころ、仕事をやめざるえなくなってしまい、失職し借金も20万円ほどこしらえてしまった。 精神的にも錯乱気味だったと思う。借金は金融機関から借りているので、放って置けば増えてゆく。とにかく変なことばかり起こる。 借金をどうしようかと考え込んでいた時だ。 胸の奥から 「これこれ、このタンスの奥を探してごらん」 という声が聞こえてきた。自分で言っているような感じだ。意味が分からないし、放って置いたのが、気になって後日問題のタンスを何気なく探した。 私は私が知らない私名義の銀行通帳を発見した。その通帳には十分借金を返すだけの金額が貯金されている。天祐かと思った。だけど、それはそう思ったのが大間違いの始まりだった。 結局、父親は印鑑を絶対渡さんと言うし、そんなことのために使うお金じゃないと主張する。(そのお金は祖父がくれたものであった) 口座のある銀行にも交渉に行ったがおろすことは出来ないと断られた。 仕事は見つからず、借金もあり、毎日家にいて、その上不始末を安易に片付けられると勘違いし、あらたな争いの種を作っただけの話しだった。だが、実際は、それにも気がつかなかったのだ。泥沼化していき、そのあとも何やかやあって、借金は最高時には200万円になるというまことに愚かしい顛末になってゆく。 私には、恥ずかしい過去であるが、その反面、霊能力そのものが幸福や悟りと親戚や家族や兄弟であるや、いなや、どうなのか、ということがだんだん理解が出来てきた。 でも、こういう人もいるだろう。それは高級霊からきたものじゃないからだと。 またこういう意見もあるだろう。「借金は心配しなさんや」という意味のことをその霊は伝えたかったのにお前が勝手にそのお金を借金返済に使えと受け取ったのが間違いなのだと。他にも意見があるかもしれない。 高級霊が大川隆法に指導しているならば、それはまったく間違っていないのだという論理的飛躍をしてしまいそうな論理を展開している御仁もいる。失礼ながらまだまだ甘いと言わざるを得ない。詰めが大甘だ思う。 例え高級霊だという確信や証拠があっても、何かを伝えたい意識体の言うことを「はい、そうですか」と受け取っているようでは、その人が霊能者になったらその人は不業の死を遂げる拝み屋のような末路にならないかと心配だ。 自分はどうなのだ、自分はどう思うのか、自分はどうしたいのだということが一番大事である。その判断をする自信のない人は私も含めて霊能者でないことを喜んでいいかもしれない。霊能力はイヤですと強く思えば叶わないこともないからだ。 この文章を読む人の中で心の定住する領域が上になるにつれて、人智で測りしえない心の能力を自然に身に付け出す人も中にはいるかもしれない。そのような人は、先人の失敗を転ばぬ先の杖にする知恵が必要だ。 お金についても同じことが言える。人生に積極的な人ほど、ミリオネラに、ビリオネラに、億万長者になりたいはずだ。普通の人でも、そんな欲はかくものでないが、出来ればお金に困らない生活だけはしたいものだと考えているはずだ。 では金額はいくらになったら、満足するかといったら本当にこれはきりがない。日本で一番の資産家になってもその上があることを知り、あるいは前人未到の領域に足を踏み入れたくて、運良く、人が仰天するような資産家になっても、もっともっと儲けたい、まだまだ足りない、努力が足らないのだと思うのが人情というものなのだ。 だが、中にはこういう賢い人もいるだろう。目標の金額は達成した。でもやっぱりそうだったんだ。お金じゃなかったんだ。お金があれば幸福になるなんて簡単なことだと思っていた。でもお金と幸福は別物だったんだ。 お金と言うものは悪人も善人も差別などしない。法則の通りに天下をまわっているだけだ。だけど、お金を稼ぐこと、儲けること、働くことで、みんなが潤って豊かになった。なにより自分の心が成長した。自分の心の成長を実感できる事を一度知ってしまったからこそもう、やめることなんて出来ないんだ。 霊能力に関しても同じことが言える。自分の心の成長のごとく、霊能力は顕現する。だから、もっともっと霊能力を磨きたい。もっと尊敬されたい。もっともっと感心されたい。でも、それはいつまでたってもきりがない。そして大川氏のように変なことになってゆく。もっとも大川氏の霊能力はたいしたことはないのだが。 お金と幸福は別物だ。霊能力と幸福(悟り)は別物だ。 でもその台詞は、本来であるなら、仏陀のいう解脱とか涅槃寂静の悟りを得てから、言うべき台詞のはずだった。(キリスト教徒なら神を信じ、神と一体になってから、、、でもいいんだが・・・・というかこれについてはよくわからない) そして、本来なら億万長者になってから、ミリオネラ、ビリオネラになってから言うべき台詞のはずだった。 それを身の程知らずにも恥ずかしげもなく、私が言うのには理由がある。今回の大川隆法氏の失態があるからだ。 徳川家康は、よく学ぶ人だった。若いころは武田信玄にいつも生命を脅かされていた。徳のない幸福の科学会員の小人物ぶりを見てみればよい。幸福の科学正会員だったらいつ命を奪われるかわかならい武田信玄に対してなら、隙を見ては、せせこましくあざ笑ったりしているところだ。 だがさすがは、やがては天下を取る家康は違う。信玄を見て、いつも自分もあのような武将になりたいものだと尊敬し、徹底的に信玄の軍略、政策を学び、盗み、自分のものにしてゆく。そして盟友の信長亡き後は、海道一の弓取り(東海道、関東で最強)とうたわれた。最難の敵は最良の師なりという旨の実践の結果だ。そして、信長にも秀吉にも変わらずに同じように忍耐強く学んでゆく。 天下を取るような人の真似など出来ることではない。でも、我々の場合は大川氏がこれだけ失態をやらかしてくれているわけだから便乗するわけではないが、少しくらい家康の知恵を分けてもらってもよいのではないだろうか。 自分が、自分の心が成長してゆく過程、この気持ちをとてもやめてしまうわけにいかないのはよく分かる。だからこそ、やっぱり、お金と幸福は別物で、霊能力と幸福(悟り)は別物なのだ。幸福や悟りを目指すなら判断にそのことを入れ忘れると道を違えてしまう。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/01 (Tue) 11:16:42 -名前:ゴウマ
わしはアホなんで、貴殿の言わんとしていることが全くわからんわ。
長い書き込みご苦労さん。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/01 (Tue) 12:27:00 -名前:とらわれえざる者
通行人さん こんにちは
私が”ソニーの件”で述べたかったのは大川に霊能力があるか無いかと言う以前にそれらの出来事等を”霊能力”とは言わないって事です。 ”それら”の中には今回通行人さんが書かれた過去の経験も含みます。 心理学や人間行動学の分野の話であると認識してます。(現実からそうリフレーミングしました) 後半に書かれてる幸福についても似た様なものです 人が得る”幸福感(至福と言った方が良いのかもしれないが)”が何によってもたらされるのか・・・ 人生にとって大切な価値観としての幸福と”幸福感”の違いを理解しないと、おかしなモノを指針として握りしめる事になる・・・ Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/01 (Tue) 18:40:44 -名前:坊っちゃん
>私が何か言えるとすれば、やはり大川隆法はとてもよく当たるこっくりさん程度の霊能力は
>確かに持っているのだ。 >私の前出のソニーの特別のフレーズのようにいくつか根拠を出すことも出来なくはないが、 >それを出すと面倒なことになるので、 >悪いが黙らせてもらう。(私は大川氏を肉眼で見たのは講演会の時だけ。面識はない) ゴウマさんと同じで、私にもさっぱり意味がわからん。なぜにソニーの特別フレーズを具体的に指摘できないの? それでだれが困るの? スピリチュアルに狂った人は、なぜか思わせぶりのことを言って、「それって、具体的にはどういうこと」と言うと、ケムに巻いてしまう人が多いですね。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/01 (Tue) 22:59:32 -名前:hiraoka◆Qj9gDP9F5c
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通行人さま、実体験に根ざしたお話しをありがとうございます。
ソニーの件、通行人さまの心当たり感覚は分かるような気がします。 心のうちは証明できないものであり、通行人さまの心中のもどかしさもわかるような気がします。 書き込みされた方々と議論をするつもりはありませんが・・・ 科学・数学好きの私でも、人知のみでは把握できない世界があることを素直に実感します。 大川は「成金イタコ」であると認識した点では、通行人さんと同じ考えです。 大川は「ウソを言おうとしてウソをついているのではなく、ウソをウソとわからずにウソをつく既知外に一歩踏みこんだ人間だ」と思っています。 その意味では、あまたある霊現象の一種かもしれません。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/01 (Tue) 23:12:24 -名前:セラフィム
文章が長いだけで何を言いたいのか要旨がさっぱりわからない。
おそらくあなたに必要なのは、セラピストかカウンセラーで この相談室では無いだろうと思います。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/02 (Wed) 00:03:34 -名前:nagainumaru
せっかく通行者さんから問題を提起してもらったので、私なりに思った事を少し。
「霊力と幸福の関係は、お金と幸福の関係に似ている」という所です。 親戚に霊力のある尼さんがいます。いまでこそ高野山で得度した正式な住職ですが、かつては稲荷信仰から入った本格的な拝み屋さんでした。「技のみ」の世界で、教義など勉強したことがありません。 結果は一家離散、幼い3人の子供はバラバラになりました。 霊力は、誰でも持てばいいというものではなさそうです。 その後、彼女は血の滲むような努力をされたようで、今はそれなりのポジションにいます。 もともと商売人だったこともあり、お布施の総量には敏感のようですし、お話しの内容でも悟りの高さを感じられません。しかし、私は今の彼女を積極的に批判する気もありません。 「苦しんだ、努力して頑張った」という事にたいしてリスペクトしているだけです。 私は東京で働いていた若い時、大変なド貧乏でした。銭湯に行くお金も無くて、毎日コインシャワーでした。たしか100円で2分のお湯がでます。寒い時なんかは2枚使いたい、でも予算オーバーなのでいつも1枚勝負でした。夏場の金欠時はタライに水をいれて水浴びしましたね。「100円ういたゾ!」ってのも喜びでした。 当時を振り返ると楽しい事も沢山ありました。多くの仲間とのふれあいも良い思い出です。 それなりの生活ができるようになった今現在と極貧だが憂いの無い当時と、どちらが幸せといえるか? それは分りません。しかし、今さら進んで当時の経済状態に戻る気はありません。 「当時の自分に、今現在の経済力を与えたい」と妄想した事もあります。でもよく考えると、当時のメンタルや勉強量、経験量では現在のお金の量を乗りこなす事ができません。それは今の自分だから出来る事だとわかるのです。それだけの努力をしてきた結果なのです。 たぶん速攻で破産していた事でしょう。金銭感覚がズレる事により、取り返しのつかない失態を演じるはずです。 今現在でも、更に10倍の資産を持つのは危ないことだと経験的にわかります。仮に自分は大丈夫だとしても、家族が間違える恐れもあります。やはり物事は徐々に段階的に進める、その方が無理もなくて良いのではないでしょうか。 そういう事で、霊力であろうがお金であろうが「乗りこなせない物は持つべきではない」という通行人さんの指摘には、大いに頷くところがありました。 しかし、「お金と幸福は別物」と喝破されると誤解を受ける可能性もあります。 上記の尼さんですが、初めから商売がうまくいっていて儲かっていたのならば下手な利益信仰にハマらなくて、家族も離散しなくてよかったのかもしれません。 ただ「乗りこなすことができるか」この一点に幸と不幸を分ける分岐点がありそうです。以上参考まで。 通行人さんは「今自分と向き合って、思考の枠組みを取っ払おうとしている」そのように感じました。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/02 (Wed) 00:54:37 -名前:nagainumaru
訂正です:通行者さん→通行人さん 失礼しました。
Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/02 (Wed) 02:00:12 -名前:通行人
忌憚のない意見をありがとうございました。
いろいろと参考になりました。 >とらわれえざる者 さん いつもありがとうございます。 >人生にとって大切な価値観としての幸福と”幸福感”の違いを理解しないと、おかしなモノを指針として握りしめる事になる・・・ 一面の的を射た指摘ですね。なるほど気をつけたいと思います。 hiraoka◆Qj9gDP9F5c さん >大川は「成金イタコ」であると認識した点では、通行人さんと同じ考えです。 >大川は「ウソを言おうとしてウソをついているのではなく、ウソをウソとわからずにウソをつく既知外に一歩踏みこんだ人間だ」と思っています。 全くその通りですね。私もそんな風になっているんじゃないかと思います。 >その意味では、あまたある霊現象の一種かもしれません。 いろいろな霊現象があるものですね(笑) 共感の出来るお話しをありがとうございました。 nagainumaru さん 深い人生経験に基づいた知恵を感じさせるレスをありがとうございました。とても参考になりました。 >「お金と幸福は別物」と喝破されると誤解を受ける可能性もあります。 全くです。あまり良い言い方でなかったのでちょっと反省しています。気をつけようと思います。 >通行人さんは「今自分と向き合って、思考の枠組みを取っ払おうとしている」そのように感じました。 全くその通りなんですよ。 -------訂正 >私の前出のソニーの特別のフレーズのようにいくつか根拠を出すことも出来なくはないが・・・・ とありますが、文頭の「私の」はタイプミスでした。ソニーのフレーズの件は「私の」前出ではありません。 大川氏のソニーのフレーズの件を出した方は私ではなく別の方です。不幸の科学wさんかな、出したのは。 Re: 霊能力と幸福、お金と幸福、最難の敵は最良の師なり
日付:2011/02/02 (Wed) 02:13:43 -名前:旅人
通行人さん
ご自身でブログを作ってそこで書き連ねては? はっきり言って相談室に書く内容ではないでしょう。 |