信者数8000人 = 零細教団「幸福の科学」の実態
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日付:2010/12/23 (Thu) 22:41:21 -名前:退会者
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一般の方や脱会検討中の信者さんのために
偽装・粉飾にまみれた「幸福の科学」の実態規模について書いておきます。 教団の公式HPなどでは、以下のような記載がされていますが 【国内】 413支部、73拠点、21精舎 (布教所9149) 【海外】 50支部、10拠点、2精舎 (2010年10月現在) このように書いておくと、 413支部とは別に、さらに73拠点がある。 海外50支部とは別に、さらに10拠点がある、と錯覚させられますが 実際は「水増しの虚偽記載」で、実数はこれとは異なります。 鵜呑みにしてはいけません。 国内拠点、海外拠点の一覧データベースはすでに開示されていますから 正確にカウントしてやれば、KKの国内拠点・海外拠点の「実数」が把握できます。 そのカウント結果は、上の「水増し記載」とは一致していません。 <国内の拠点数・信者数> 国内拠点については、自前の建物がある「支部精舎」と 雑居ビル等の借店舗にすぎない「支部(拠点)」に分かれます。 正確に実数をカウントしてみると、以下のような数字となります。 ≪支部精舎≫: 214か所 ≪支部・拠点≫: 192支部 +5拠点 の 合計411か所 雑居テナントの「支部や拠点」は、 拠点数を無理に増やす(計上数を稼ぐ)ための「水増し拠点」にすぎず 「活動会員の存在」は無いに等しい、というのが実態です。 ある支部から、別の「新しい支部」が分かれて作られることを KK内部では「分光」という用語で言っていますが、 この「分光」自体、実際に「活動信者数が増えた」がゆえの「分光」ではなくて 例えば、分割元の支部の会員名簿が1000名あったとして、その500名を割り振って 新しい支部を形式的に作り出している、というのがその大半です。 つまり、トータルでみた「全体の活動者数」はまったく増えていません。 (ちなみに、会員名簿に1000人あったとしても、活動信者数はその1/20以下の数です。 KKの伝道活動には実態がありません。名簿上の数を操作しているだけです。) 要するに、実際には「活動会員が増えていない」にも関わらず、 拠点数を「水増し」して、実勢規模について「虚勢を張りたい」がために 名簿上の数を無理に割り振って、 実態の伴わないバーチャル拠点数を増やしているわけです。 そうやって、全国に300拠点できたぞ、400拠点できたぞ、と言って 空疎な数字(バーチャル拠点の数)を誇らしげに数えているわけですね。 「粉飾と偽装」を何よりも得意とするKKならではの「バカ」みたいな光景です。 さて、KK自前の建物がある「支部精舎」は全国に214か所です。 これが活動信者の「戸籍管理上の主体」ですから、 この1か所あたり、何名の活動信者がいるか?をはじき出して 全拠点数を掛ければ、全体での大勢(信者数)が分かってしまいます。 2009年衆院選に突入するよりも以前の「KK最盛期」には、 支部精舎1か所あたり、最大100名ほどいた可能性がありました。 (=精舎巡錫説法の際の「参加者数」がその実地指標です。) 200支部×100名として この時点では、約2万人ぐらいの活動信者と見られる会員がいました。 しかし、現時点ではどうかと言うと、 昨年からの2回の選挙騒動、今回の離婚・不倫事件によって 大黒天信者の大半は離れてしまい、活動信者数が激減しています。 現時点での、支部精舎における活動会員は「平均30名」前後でしょう。 214か所×約30名=6420名 というのが現時点での「活動会員」の基本値です。 雑居テナントの支部・拠点は、支部精舎のような活動実態がありません。 もともと名簿上の数を機械的に分けて作られたバーチャル支部ですから、 1か所あたり活動信者が「約10名」いるかいないかだろう、と推定されます。 197か所×約10名=1970人 が見込まれる実態の信者数です。 これらを加算すれば、6420名+1970名=「8390人」となります。 日本全国の拠点に所属する活動会員をすべて合わせても 現時点のKKには「1万人を超えるような会員はいない」というのが事実です。 活動信者1名につき、親兄弟、子供などの家族を登録している人数が だいたい平均2名いるとしても、8390名×2=16780人です。 (こうした家族会員に、信者としての活動意識があるかどうかは別です。) <布教所9000か所の大ウソ> さて、KKの公式サイトの法人概要には、 布教所が9149か所あると記載されています。 これも当然のことながら「水増しの虚偽記載」です。 その確たる証拠は、全国衛星中継の「中継ポイント数」を見てみればいいのです。 教団側の発表によると、約3500か所への中継だと言っています。 前回の横浜アリーナ講演についての広報員Sのブログによると 約3000か所の中継ポイントと書いてあります。 3500か所と3000か所では全く数字が違いますが、もともと「水増しの数字」なので 教団側にしてみれば、どっちでも構わないといった程度の数字なのでしょう。 さて、布教所の設置要件は、衛星中継を受信できる環境を備えていることですから 教団の法人概要の記載どおり、布教所が「9149」か所あるのであれば 全国衛星中継のポイントも9000か所以上なければウソになります。 それを3500か所や3000か所への中継と言っているということは、 残りの6000か所(半分以上)は「水増しの数字」であることが確実だ、ということです。 おそらく、KKの「虚偽報告の通例」からして、 9000か所と謳っている布教所数は その10分の1以下、全国で900か所以下の実態でしかないと考えられます。 支部精舎の数が全国214か所ですから、 支部精舎1つあたりに、まともな実態のある布教所は おそらく「3~4か所」にすぎない、ということなのでしょう。 つまり、全国衛星中継があったとして、 実際に中継をつないで自宅(布教所)で見ているという会員宅は 全国で「800か所」以下の数しかなく、 しかも、大半の信者は、当日は支部精舎や本会場に動員されていますから、 機能している布教所は、これの半分以下の「400か所」以下だろうと考えられます。 つまり、衛星中継3500か所というのもお得意の「大ウソ」であって 実際には、21精舎+214支部精舎+197支部拠点+300~400布教所 =国内「700~800か所」 これに「海外拠点」が数十か所加わった数が、実際の中継ポイント数です。 要するに、3500か所どころか、1000か所すら怪しいわけですね。 <海外支部・拠点の実態> 次に、海外拠点について見てみましょう。 北米・欧州・オセアニア・ブラジル・アジア の5ブロックがありますが それぞれのブロックで、自前の建物「支部精舎」があるところと 雑居テナントの借店舗の「支部・拠点」にすぎないところに分かれます。 海外の支部精舎: 米3、欧1、オ0、ブ1、亜2 の合計7か所 海外の支部・拠点: 米6、欧3、オ4、ブ7、亜12 の合計32か所 つまり、自前の建物は数か所だけで、あとは雑居テナント店舗ばかり それら全部合せても50か所なんて数にはならず、せいぜい40か所です。 【海外】 50支部、10拠点、2精舎 と公式HPには記載されていますが、50支部10拠点はウソ(水増し)です。 海外信者数は、1拠点あたり20名前後として 40か所×20名=800名ぐらいであろうと推定できます。 以上の査定からして、幸福の科学の「信者数」は 国内の実質信者8000人ぐらい、 自覚のない家族会員まで含めたとしても1~2万人が限界。 海外の実質信者800人ぐらい、 合計で1万人の大台を下回っているものと考えられます。 こんなお粗末な実数にも関わらず、全世界に1100万人の信者数がいる と「大ウソ」のハッタリ(不妄語)を平気で繰り返している 大川隆法という人間の「虚栄心の強さ」「虚飾性」はもう明白ではないでしょうか? |