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大川教祖の異常性と「自己愛性パーソナリティー障害」
日付:2010/12/17 (Fri) 01:05:37 -名前:退会者
信者さんや脱会検討者さんのマイコンを解くために必要な情報ですので
以下に再掲載いたしますね。

臨床心理や精神病理では「パーソナリティー障害」(以下PD、人格障害)
という症例が注目を集めるようになっています。

PDとは、精神疾患を生み出す基盤・土壌となる「著しい性格の歪み」のことで
うつ病、統合失調症、神経症などへの移行しやすさを持っています。

アメリカのDSMなどでは、10種類ぐらいのPDが報告されており、
そのうちで代表的なPDが、自己愛性人格障害、境界性人格障害の2つです。

大川教祖はそのうちの「自己愛性パーソナリティー障害」(以下NPDと省略)
であろうと思われる「動かぬ証拠」が揃ってきているように感じています。
(cf:自己愛性パーソナリティー障害、で検索すれば関連サイトが多々あります)

NPDの特徴は以下のようなものです。

・自分自身を「特別な存在」と思われ、高く評価されたいという強烈な願望
(=親から評価されなかったことへの裏返し)

・自分を実際以上に良く見せようという「虚栄心」の強さ

・自分の能力・知性・業績に対する自画自賛、自惚れの異常な強さ

・現実(事実認識)を度外視して、自分に都合のよい曲解を行う傾向性

・自分は特別に扱われて当然だという、尊大さ、傲慢さ

・自分以外の他者への見下し意識、他者への共感性の乏しさ

・他人を、自分の価値を高めるための道具としか考えられない

・その反面、自分自身の無能さ・劣等感を実は強烈に抱いている

・成功者や自分より評価が高い者への強すぎる嫉妬心

・強い劣等感を補うために、大ウソをついて自分を実態以上に見せたがる

・虚言・偽装が通用しなくなれば、劣等感に負けて極度の鬱状態に陥る。

となっていますが、どうでしょうか?
大川教祖の言動や性格にあまりも当てはまらないでしょうか。

大川氏の異常な行動もまた、彼をNPDとして見るならば
十分にその心理的動機を解読することができます。

また、NPDを生み出しやすい家庭環境と、
大川氏が育った家庭環境もピッタリと符合します。

大川教祖=「自己愛性パーソナリティー障害」というフレーズを定着させていけば、
NPDを調べた信者さんは、大川氏の「正体」を理解されるだろうと思います。

NPDの人たちは、自分を「特別視される」「特別な存在だ」と言ってもらうことが
何よりも大好きで、そうした「特別に優れた自分のイメージ」を糧にして生きています。

「類は友を呼ぶ」とは言いますが、KKに引き寄せられる人たちにも
相当数の信者に、このNPD的な傾向性が顕著に見られるように思います。

「幸福の科学」という新興カルト教団は、
NPDの教祖が似たようなNPD的傾向が強い人を引き寄せた集団だった、
ということなのでしょう。(大川教祖はNPDの親玉ということです)

KKの信者にとって、自分を「菩薩とか、光の天使なのだ」と言ってもらう
そういう「特別な存在としての自己イメージ」を膨らませる、
ことが最大の喜びとなっています。(心理学では「誇大自己妄想」と言います)

KKの教義や、大川教祖の法話・研修などは、
信者にそうした「誇大自己イメージ」をバブル的に膨らませる作用をしています。
(大川氏の大好きな「光明思想」などもその典型です)

彼らは、現実の自己像については「深い劣等感」を持っています。

「霊的に特別な存在」、「世間の人よりも優れた存在」と自分を思うことによって
もともとの強い劣等感を埋め合わせて、劣等感情から逃れようとしている
といったタイプの信者が大変に多いのがKKの特徴です。

世間一般の人たちを、霊的に低い存在、無知な劣った存在として見下げ
その反動によって、自分を「霊的に優れたエリート」と思い込む、という構図があります。

この構図が崩れてしまえば、つっかえ棒である「誇大自己妄想」が破られ
もとの惨めな「劣等感」丸出しの自己像に戻ってしまいます。

だからこそ、彼らは会内活動で実績を上げて(自己評価)認められたり
インチキ研修(瞑想業)で「誇大自己感覚」を膨らませることに必死になります。
これが、KK信者の盲信化のカラクリです。

要は、もっと評価されたい、劣等感を埋めたい、
という「自己愛」の部分に巧みに釣り針を引っ掛けてくるのが、
KKの得意とする、悪魔的な勧誘手法だと言えます。
逆に言えば、たいした劣等感がない人には通用しません。

<NPDの形成プロセス、家庭環境>

NPDの人たちの育った家庭環境には共通した特徴があるようです。
それは、親から「ありのままの自分」を愛された経験が乏しい、という点です。

優秀であれば、賞を取れば、成績や能力が優れていれば、愛するけれども
そうでない子どもは、無用とされる、軽蔑される、という養育態度に集約されます。

つまり、能力があるか、優秀かどうか、といったことと無関係に
自分という存在自体を無条件に愛してもらった、という感覚・経験が欠落していて

親の愛情・関心を得るためには、常に優秀な自分、能力ある自分を演じなければ
親の関心を引くことが出来ない、という感覚が染み付いたまま大人になるわけです。

例えば、親自身が学歴コンプレックスを持っていて、
知的な優秀さにコダワリを持っている、としましょう。
(その意味では、親自身がすでにNPDとしての傾向を持っている)

そうした親は、子どもに対して、知的に優秀であれば猫可愛がりして
知的に劣っていれば、極端に軽蔑や無関心を示します。

例えば、2人の子どもがいて、
兄のほうは、知的に優秀であるのに対して
弟のほうが、知的に劣っていたとします。

父母の愛と関心を独占するのは、優秀・有能な兄のほうで
頭の悪い弟は、父母から無関心・無用の存在として育てられるわけです。

こうして、常に劣等感にさいなまれ、自分をいかに知的に優れていて
能力的に優秀であるか、を演出しなければならなくなる人間が生まれるわけです。

この人の心の中には、父母に対する二律背反した葛藤があります。

自分に関心を持ってほしい、自分を愛してほしい、評価してほしいという気持ちと
自分を無視して、優秀な兄だけを溺愛してきた父母への憎悪・反発です。
(加えて、自分より知的に優れた存在である兄への強い嫉妬心があります)

大川教祖と「父・善川顧問」との関係、
大川教祖と「兄・富山誠」の関係、について
上の視点から見れば、なるほどと理解できるはずです。

善川氏自身も「学歴コンプレックス」を持ち、
自分はもっと評価されて然るべきだと言って、職業を転々と変えていました。
また、共産思想の信奉者でもありました。
新宗教(GLAや生長の家含め)を渡り歩いて、それらの教義をよく知っていました。

大川氏の中には、父親の転職癖によって、貧困であえいだ記憶と
父親のような共産主義の傾倒者への根深い嫌悪・トラウマがあるようです。

善川氏には、成金願望、右翼・ナショナリズムへの傾倒姿勢は見当たりませんが
大川氏にはそれが濃厚です。大川教祖の愛読書は「渡辺昇一」ですが、
これは大川氏個人の嗜好で、善川氏の政治的嗜好ではありません。

ここらへんを勘案すれば、最近のバブル霊言(大川氏の自作自演)の中身が
どうして、右翼化が著しいのか、また、教理面の深み・崇高さが失われていて
かわりに、関西弁まるだしの下品さや、成金的な発言が多いのかが分かります。

この違いは、善川氏の頭の中身(守備範囲・関心知識)と
大川氏の頭の中身(関心知識)の違いに由来する、とみてよいだろうと思います。

大川教祖が「自己愛性人格障害・NPD」であるという事実は
一般信者がすでに目にしている「普段の言動」から十分に理解可能ですし、

過去に出された、家庭事情(父母との関係)を書いた書籍のなかに
動かぬ証拠があるわけですから、一般信者を説得する有力な材料となるでしょう。