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教祖の言動を読み解くコツ教えます
日付:2010/12/10 (Fri) 01:44:18 -名前:退会者
なぜ、衆院選後に「宇宙人ネタ」を作り始めたのか?
なぜ、衆院選後に「新・霊言集」を出し始めたのか?
なぜ、最近になって、他の宗教団体の「教祖の霊言」を出し始めたのか?

これらについては、教祖自身のパーソナリティーと、
KKの教団形成史から考えれば、その真相(本音)が見えてくる。

まとめるならば、以下のような4つの思惑が考えられる。

・自分自身の「権威」が大きく揺らいだことへの対策

・自分自身が「霊能力」が無いという認識が広まることへの危機感

・発言内容について、自分自身が責任や批判を受けないようにするための回避策

・信者獲得のための「広告戦略」(=「かつて成功した手法」の二番煎じ)

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みずから「300議席取れるはずだ」と吹聴して総動員をかけた衆院選において
「1議席も取れない」という失態・教団の実態規模を露見してしまい

教祖本人の知見・発言責任に対して、シビアな視線が向けられるようになった。
つまり、これによって、教祖の「権威」が一気に失われた。

それに対して、教祖本人としても「権威」を回復する手を何か打つ必要がある。

それで思いついたのが「宇宙人のからメッセージ」と称して、
自分を「宇宙で最も偉大な存在」と持ち上げさせて、
再び自分自身の「権威付け」を行う、という思惑だったのだろう。

さらに、選挙後に「政界進出への言い出しっぺ責任」から信者の目をそらさせて、
オカルト関連に関心を集めさせて、自分自身に対する批判を免れようという思惑もあった。

(今後も、何か信者の目をそらしたい事態が起きれば、
にわかにオカルトネタを捏造して公表する、という行動を繰り返すのだろう。)

では、新霊言シリーズの刊行についてはどう考えるべきだろうか?

書き下ろしの政治提言本「新・日本国憲法試案」の内容があまりにも支離滅裂で
「ちゃんねる桜」のネット討論会などで、散々に批判を浴びることになった。

おそらく、この事件を受けて、
「自分の手で書いたり語ったりすれば、自身の見識レベル、発言責任を問われる」
ということに大きなリスクを感じたのだろう。

だから、「霊言」という形で「霊人たちが勝手に喋った内容だ」ということにしておけば
その発言内容に関して、自分自身の見識のお粗末さ、発言責任を追及されることがない。

また、坂本竜馬や勝海舟を初めとして「KJ党が政権を取れる」と言わせていたことから
「霊言」がウソでたらめに過ぎなくて、教祖には「チャネリング能力」が無いという認識が
信者内に急速に広がることを恐れたために

「公開霊言」という形で、一か八かの「大芝居」を演じなければならなくなったのだろう。
しかし、これは結果として、内容のお粗末さから「信用失墜」を招く悲惨な結果に終わった。

さらに、一連の「他教団の教祖霊言」といったものは
「信者離反への対策」であると同時に、「信者獲得のための戦略」とも取れる。

KKという教団は、GLAや生長の家といった
開祖がすでに死去している「他の新興宗教団体の信者」をターゲットに定めて、

「死んだ教祖からの霊言」なるハッタリ情報をさかんに発信することによって
そこの信者を吸収することで教団を大きくした、という過去の成立プロセスがある。

この手口で過去うまくいったことの「うま味」が忘れられずに残っていて
「また同じ手口を使えば、詐欺に引っ掛かるだろう」という見込みがあるのだろう。

あるいは、信者離れ(脱会)が加速する中で、よその教団に逃げないように
という必死の対策の一環だったのではないか、とも理解できる。

最近になって盛んに「他教団の教祖による霊言」※を出版している。
(※「宗教イノベーションの時代」「宗教決断の時代」)

しかし、残念ながら、この手口・思惑は成功しそうにない。
なぜなら、出版物の内容・レベルがお粗末すぎるから。

かつて、GLAや生長の家の「信者吸収」が成功したのは
当時出された霊言の内容が「それなりの内容」だったからで
(=善川・富山氏が各教団の教義に詳しく、それなりの文才があったがゆえの成功。)
著作の内容に「共感・共鳴」を受けたがゆえの「信者吸収」であったと言える。

しかし、今出されているような「ヨタ話の霊言」では
そのような「共鳴」を引き起こすことは100%ありえない。
内容がお粗末、低レベルすぎて、誰もまともに取り合ってくれない。

中国の故事に「守株」というのがあるが、
バカ教祖が今やっていることは、まさにこれと同じことに見える。

走ってきたウサギがたまたま「切り株」にぶつかって失神して、ウサギを手に入れられた
という過去の「おいしい事件」に味をしめて、また「同じやり方」で旨みを得たいといって
「切り株」の前にひたすら座って、ウサギがぶつかるのを待っている。

最近出されているKKの出版物(公開霊言集)の中身を見れば
これぞまさしく「守株」の実例だ、と思わざるをえない。
バカ教祖は、自分で自分の愚かさを証明していることに気が付いているのだろうか。